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2012/03/26 東京スカイツリー天望デッキ 初日から予約殺到

今日は、3月22日に開始した東京スカイツリー展望デッキの個人入場券の受付予約が殺到しているというニュースからです。

 

【東京スカイツリーに関する主なネット記事】


・開業が2か月後に迫った東京スカイツリー(墨田区)の入場予約が過熱している。22日に始まった天望デッキ(高さ350メートル)への個人入場予約の申し込みは、初日の応募が約4万3千件に上った。開業から十日間の定員は計8万人で、一件につき最大8人分まで申し込めるため、初日で期間中の定員を超えた可能性が高い。

・スカイツリー開業日の5月22日〜同31日の入場券の申し込みは、今月28日まで受け付け中。インターネットと東武トラベル44店の店頭で申し込める。 運営会社の東武タワースカイツリーによると、ネットは受け付け開始から24時間で3万4,593件、店頭は初日の営業で約9千件の申し込みがあった。入場希望日ごとの応募倍率は、現時点では集計しておらず、公表するかどうかも未定という。 開業から50日間の完全予約期間は、ネットで一日6千枚、店頭で同2千枚の入場券を用意する。

(3月24日 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120324/CK2012032402000022.html より)


 

東京スカイツリーの開業まであと2カ月、徐々に盛り上がりを見せてきましたね。

 

申し込み初日の22日はネット申し込みが混雑して全くといっていいほど繋がりませんでしたが、次の日に筆者も何とか予約申し込みだけ済ませました。 まだの方は下記のリンクで申込できます。

http://www.tokyo-skytree.jp/reservation/

 

また、3月23日日本経済新聞によると2012年公示地価によると5月に開業する東京スカイツリー近辺では墨田区押上地区の2地点が上昇したという記事もありました。経済効果も期待できそうです。

 

東京スカイツリーの事業主体「東武タワースカイツリー株式会社」の筆頭株主は東武鉄道です。

そこで、今日は関東系の鉄道会社(私鉄)について俯瞰してみます。

 

関東系の私鉄5社のステータスは以下のとおりです。 

<関東私鉄5社のステータス>

 

東武鉄道 東京急行電鉄 小田急電鉄 京王電鉄 京浜急行電鉄
証券番号

9001

9005 9007 9008 9006
直近年度決算期 平成23年3月期 平成23年3月期 平成23年3月期 平成23年3月期 平成23年3月期

直近売上高(百万円)

557,147

1,152,125

514,662

391,172

299,841

直近営業利益(百万円)

30,778

57,119

32,728

28,221

19,519

直近営業利益率(%) 5.52 4.96 6.36 7.21 6.51
年度個社財務情報

東武_年度.pdf

東急_年度.pdf

小田急_年度.pdf

東急_年度.pdf

京急_年度.pdf

年度比較財務情報

関東系 私鉄5社比較_年度.pdf

四半期個社財務情報

東武_四半期.pdf

東急_四半期.pdf

小田急_四半期.pdf

京王_四半期.pdf

京急_四半期.pdf

四半期比較財務情報

関東系 私鉄5社比較_四半期.pdf

24年3月期予想売上高

538,000

1,093,000

504,600

387,800

296,000

24年3月期予想営業利益

27,000

53,800

35,200

 28,700

17,500

24年3月期予想営業利益率

5.01

4.92

6.97

7.40

5.91

24年3月期予想当期純利益

 12,000

27,000

 13,000

12,600

3,000

 

関東系の私鉄の中では東急が圧倒的な売上高規模を誇ります。

運輸事業の売上高、営業利益は各社大きな差はありませんが、東急は不動産事業や百貨店などの流通事業に強く、その点で他の鉄道会社を圧倒しているといえます。

後ほど東武鉄道のセグメント別業績をご覧いただければ明確ですが、鉄道会社のビジネスモデルのポイントは、鉄道事業を核に、如何に沿線での不動産、流通、レジャーなど他の事業との相乗効果をあげられるかです。

そういった意味で、東武鉄道はスカイツリーを核に他の事業で如何に相乗効果を発揮できるか注目です。

最後に今回のニュースの東武鉄道のセグメント別の業績推移を簡単に見てみます。

 

<東武鉄道 セグメント別業績推移>

 

※ 上記の2012年第3Qは9月月累積分である。

 

東京スカイツリーなどの明るいニュースが騒がれる中、上記のとおり業績への影響はまだまだのようです。

むしろ、今期24年3月期予想を踏まえるとジリ貧状態です。東日本大震災の影響なども大きいようです。

 

ただし、東急と異なり不動産事業や流通事業のグループ業績への貢献度は低く、むしろ今後の伸びしろという面ではスカイツリー効果だどれほど業績に表れるのか楽しみです。

 

繰り返しになりますが東京スカイツリー開業まであとわずか。今後の東武鉄道に注目です。

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