シニアスタッフ 刀根

大手総合職から税理士へキャリアチェンジ。
育児休業も取得し、仕事と家庭を両立。
刀根 大輔DAISUKE TONE
3年目シニアスタッフ(税務会計支援)
仕事の内容を教えてください。

毎月の業務としては月次試算表の作成と給与計算、クライアントからの質問対応が主な業務になります。そのほか、クライアントのニーズに合わせて固定資産の法定耐用年数のチェックや消費税区分のレビューなどもしています。
また、決算月には各種税務申告書・申告添付書類の作成、冬になると年末調整、法定調書作成、償却資産税、所得税・贈与税対応などの一般的な税務業務の全般に関与しています。
担当先としては上場企業・上場準備企業やスタートアップ、社長1人会社など幅広い属性を抱えており、そのため、例えば同じ「決算を着地させる」というタスクであってもそれぞれのニーズに合わせてその内容は様々です。なので、会計・税務スキルを軸として本当に多様な仕事をしている、というのが実感ですね。
前職から転身して税理士を目指した理由は何ですか?
前職はいわゆる総合職という職種で幅広い仕事を経験させてもらったのですが、専門知識のある人と組んでプロジェクトを順調に進めて行く、調整役のような内容でした。
前職で年次を重ねるうち、自らが専門性をもって課題解決をしていくような仕事をしてみたいと思うようになり、当時簿記の勉強をしていたことや社会人をやりながらでも1科目ずつ科目合格可能という試験特性から税理士を目指そうと思い立ちました。
また、前職で一緒に仕事をした方の中に税理士の方が多かったので、その方々の姿に憧れを持った面もありますね。
世の中ではまだまだ珍しい男性での育児休業を取られましたが、実際にとってみての感想はいかがでした?
第二子が産まれたらぜひまた取りたい、と思うくらい充実した時間でした。私は産まれてから1カ月半と、生後7カ月頃から5か月間の計6カ月半休業させてもらいましたが、新生児期の貴重な姿も、ズリバイ・ハイハイ・つかまり立ちと日に日にできることが増えていく姿も間近で見ることができ、感激でした。
また、この期間によく遊びに連れて行ったりしたからか育休復帰後の現在も娘とは仲が良く、また仕事にもメリハリが出たので、しっかり育休取って良かったなと改めて感じました。
代表の細田には「人生でそう何度もあるものじゃないから好きなように取ればいい」と言っていただき、また職場の皆には育休中すっかり仕事を忘れられるほど私の担当先をサポートしていただきました。次、他の方が育休を取得される際はその方が心置きなく休めるよう、私も尽力したいと思います。
IKPで入社して予想通りだったこと、逆に予想外だったことはなんですか?

予想通りだったことは、実力主義な部分なところです。年次に関わらず、個々の成長に合わせて仕事を任せてもらえますし、評価も付いてきます。
あと、予想外というか予想以上だったのが、品質の高さと組織が柔軟で変化のスピードが早い点です。品質については、日々のレビューからクライアントコミュニケーションの在り方に至るまで一つ一つ丁寧な指導がなされており、個人的には大手事務所にも負けないのではと感じています。週に1回定例で品質管理ミーティングが行われており、代表の細田も参加して事務所の業務の中であった事例をみんなで共有し、問題点へのアプローチ方法や解決策、取るべき内部統制、事務所のルールの再確認などが行われています。
組織の柔軟さについては、職員数も急激に増えてますし、AI活用に取り組んでみたり、実際に2年目職員がAI活用して考えた業務改善策が翌日には全社的に展開されたり。そんな事務所なので、5年後10年後にIKPがどんな姿になっているのか全く想像つかず、ちょっとワクワクしている自分もいます。
でも、今の変化の激しい時代に付いていくには、きっとこれくらいのスピード感が必要ということなんだろうな、と思います。
求職者へのメッセージをください。
BIG4のような専門領域のみに携わる働き方でなく所得税や相続税を含め税理士としての幅広い業務を経験したい方、中小・ベンチャー・上場準備企業・上場企業と多様なクライアントを経験してみたい方、未経験だから教育に力を入れている事務所に入りたい方、頑張った分だけ評価と昇給がしっかり欲しい方、仕事と試験勉強を両立したい方、確かな品質を武器に信頼される税理士になりたい方、時代に淘汰されない税理士になりたい方、子育てと仕事を両立したい方、活気ある仲間と働きたい方、居心地の良い職場で働きたい方、ぜひIKPで一緒に働きませんか?
私自身そういう理由でIKPに入り満足しているので、きっと後悔しないと思います。このメッセージを読んでいるあなたと一緒に仕事できる日を楽しみにしています!
