スタッフ 真竹
銀行員から税理士へキャリアチェンジ。
業務品質と教育制度が充実したIKPを選択
真竹 雄也YUYA SANATAKE
1年目スタッフ（税務会計支援）
仕事の内容を教えてください。
クライアントの会計記帳、給与計算、振込業務、決算書類の作成サポートが私の主な業務です。
入社半年ですが、サポートスタッフとして現在10社弱の顧問先を担当しています。
日々のルーティンとしては、まず届いた領収書や請求書に基づいた会計記帳を行います。記帳では、MF会計、freee、弥生会計などのクラウド会計ソフトを使い分け、効率的かつ正確に作業することを心がけています。月末に近づくと、顧問先の給与計算と振込業務を実行します。バクラクやTOKIUM等のDXソフトを駆使して、効率的に作業を行うことができます。他にも源泉所得税の納付・管理など期限が厳格な税務関連業務や、決算期には勘定科目内訳明細書など重要書類の作成に集中します。私は全く知識がないところからのスタートでしたが、当事務所の風土として、調べるよりも質問すべきという風土が醸成されているので、わからないことは先輩スタッフに質問して即座に解決しながら、業務を進めていくことができます。
前職は銀行員だったと思いますが、税理士を目指した理由はなんですか？また、前職の仕事で役立つことはありますか。
私が税理士を目指したきっかけは、銀行員時代に中小企業を相手に営業を担当していたときの歯がゆさにあります。
銀行では、融資だけでなく、不動産、事業承継、DXソフトの紹介など、お客様を多面的にサポートしていました。しかし、職務範囲の限界もあり、最終的にはグループ会社を紹介するにとどまったり、「お客様に本当に深く寄り添えているのか？」と疑問を感じることもありました。そんな中、金融の仕事柄、お客様が私の提案に対して「税理士に相談してみる」とおっしゃる場面に多く遭遇しました。そのたびに、税理士という存在こそが、経営の根幹であるお金や税務会計の知識を武器に、最もお客様に深く入り込み、長期的に寄り添ってサポートできる専門家だと確信するようになり、転職を決意しました。
現在は社内で他のメンバーが融資を受けたいクライアントを抱えている際に相談を受けることもあります。その際に、銀行での融資や財務分析の経験を活かし、「金融機関が企業をどう評価するか」という目線でクライアントにアドバイスをすることができています。
転職する際に、他の会計事務所でも内定をもらっていたと聞きました。IKPを選んだ理由は何でしょうか。
最終的にIKPを選んだ一番の決め手は、面接でお話しした代表の細田の「品質へのこだわりと教育スタンス」に心から共感できたからです。他の会計事務所の中には、未経験でもすぐにクライアント対応の第一線に立って活躍できるという方針のところもあります。もちろんそれも素晴らしいですが、IKPはそれを良しとしません。IKPの品質を担保するため、まずは私たちが一人前のプロとして活動できるように、約1年かけて記帳や経理業務といった基礎を一通り経験させるというスタンスを基本としています。この姿勢が私にとってものすごく共感できましたし、プロフェッショナルとしての品質を追求するIKPの信頼感に繋がると感じました。
また、税理士資格を目指せる柔軟な働き方ができることも大きな魅力でした。上司が残っているからと気にして残業をするような「付き合い残業」はIKPでは一切禁止されており、閑散期は基本的に残業しないという厳格なルールがあります。そもそもIKPはフレックスを採用されており、働く時間もみんなバラバラですから「付き合い残業」という考えがあり得ません。
フレックスだけでなくテレワークも可能で、働き方は非常に柔軟です。おかげで試験勉強に多くの時間を費やせるため、仕事と資格取得の両立が実現できています。
求職者へのメッセージをください。
会計事務所への転職はこれまでとは全く違った環境になり、不安を感じる方もいらしゃると思います。
しかし、私自身、銀行員からの転職ですし、他にも様々なバックグラウンドを持つ仲間が活躍しています。
IKPには未経験の方でも、「基礎から着実にプロフェッショナルを目指せる」環境があるからです。
自身に無理のない範囲でしっかり学べるので、安心して知識を身に着けていくことができます。
また、柔軟な働き方も魅力であり、「税理士資格を目指したい人」や「プライベートと仕事の充実を両立したい人」には最高の環境です。もしあなたが「会計事務所への転職は不安だ」と感じているなら、ぜひ一歩踏み出してほしいと思います。
IKPで、一緒に働けることを楽しみにしています。