スタッフ 田上

ファーストキャリアは業務の幅が広いIKPを選択
まずはJ-SOX評価で基礎行動を築く
田上 那月NATSUKI TANOUE
1年目スタッフ(J-SOX支援/税務会計支援)
仕事の内容を教えてください。

J-SOX業務と会計税務支援業務を担当しています。
J-SOX業務では、主に、内部統制評価作業を行っています。具体的には、内部統制評価シートの記述に従いクライアントに資料を依頼し、共有された資料を基に各統制が有効に機能しているかどうかを確認していきます。作業の大部分は、資料を閲覧しながらの評価作業になりますが、実際の統制から評価手続きを文書化する作業等も部分的に行うことがあります。
会計税務支援業務では、主に記帳代行・給与計算・振込代行の一次処理を行っています。
所属が会計チームであることから、申告書の作成等、税務の専門的な作業を行うことはありませんが、記帳代行等については、複雑な論点を除き、一通りの作業を担当することになります。
その他、有価証券報告書開示支援業務を行っています。
ファーストキャリアとしてIKPを選んだ決め手は何だったのですか?
幅広い業務経験を積めると思ったからです。IKPの会計チームでは、入社してしばらくはJ-SOX案件と会計税務案件の両方を担当することもあるかと思います。私は、自分の特性・適性がわからないまま特定の専門性を高めていくことに不安があったため、幅広い経験が積める環境は理想的でした。
もう一つの決め手は、働きやすい環境にあります。 IKPはリモートやフレックスといった制度が充実しており、柔軟な働き方が可能になっています。私は、どんな仕事をするにしても健やかに働けるということが大前提であると考えていたため、これらの制度が整備されていることは重要でした。
IKP入社前に思っていた仕事のイメージとは同じでしたか?それとも違いましたか?

違いました。入社前にイメージしていた仕事は、会社の内部統制の問題点などを協議し、提案を積極的に行っていくものであり、日常的にクライアントと密接にコミュニケーションをとっていくような類のものでした。
実際は、所与の手続き手順に従って作業をするということが多く、資料と向き合う時間の方が圧倒的に長いというのはイメージと異なるところでした。ただ、これは単に私のJ-SOX業務に対する理解が不足していたということに尽きます。地味な作業に思えますが、内部統制の「評価」は、内部統制報告書での結論に直結する作業であり、言わずもがな重要です。J-SOX支援という専門性を高めていくならば、評価をまず経験できることは貴重であると思います。
IKPでの仕事を通じて出来るようになってきたことを教えてください。
自己管理能力が身につきました。まず、IKPでは入社直後から数件のクライアントを並行して担当することになります。上長の方もクライアントごとに異なることが多いため、誰かが一括で日程等を管理してくれることはもちろんありません。また、期日さえ守れば進め方については干渉しないという風潮があるため、一層自己管理を求められます。始めのうちはペース配分が難しいこともありましたが、最近は先を見通す力が少しずつついてきたように思います。
もう1つはコミュニケーション能力が身につきました。IKPでは社内メンバーや社外の方とのやりとりは、チャットで行うことがほとんどです。その際、文字で簡潔に物事を伝えつつ、思いやりのある伝え方をすることは思いのほか難しいと感じました。こちらも、回数を重ねるごとに少しずつできるようになってきました。話すことはまだ苦手ですが、重要な点は文字でも会話でも変わらないはずなので、場数を踏んで少しずつできるようにしていきたいと思います。
求職者へのメッセージをください。
IKPは働きやすい会社だと思います。メンバーは皆さんとても親切で、分からないことや困ったことを聞きやすい環境だと思います。また、フレックス制度やリモートワーク制度も整備されております。税理士を目指されている方や、子育てと両立されている方など、様々な方がいらっしゃいますが、皆さん生き生きとお仕事をされているように思います。
会計・税務の経験がおありの方も、そうでない方も、自分のペースで成長できる環境がIKPにはあると思います。
