シニアスタッフ 片岡

J-SOX支援とファンド会計で活躍
会計士の試験勉強で得た知識を役立てる
片岡 俊一SHUNICHI KATAOKA
3年目シニアスタッフ(J-SOX支援/ファンド会計支援)
仕事の内容を教えてください。

J-SOX評価支援業務とファンドの会計支援業務を主に担当しています。
J-SOX評価支援業務では、評価作業として資料の依頼・回収から評価・調書作成までを行っており、加えて、プロジェクト全体として評価スケジュールの管理やクライアントへの進捗報告なども担当しています。
また、年間を通じた業務ではありませんが、J-SOX文書化支援業務を受注した際にはクライアントへの業務内容のヒアリングや文書作成を担当することもあります。
ファンド会計支援業務では、ファンド会計や金商法会計に基づく記帳処理、投資先の評価に関するクライアント・ファンド監査人との協議、事業報告書の作成などを行っています。
いろいろと任されることも増えてきたと聞いていますが、IKPに入って一番成長を実感したのはどのような場面でしたか?
これまでは、すでに方針が決まっている業務に取り組み、成果物を作成することが中心でしたが、最近は方針がまだ定まっていない段階からクライアントと協議しながら、最適な方針を検討していくような業務にも少しずつ関わるようになっています。
設立間もないファンドにおいて、会計基準に沿った投資先評価の方針・進め方を決める場面では、パートナーやマネージャーのサポートを受けながら自分が協議をリードして方針・進め方を決定することができ、業務の幅が広がりや成長を実感しています。
今、チャレンジしていることはどのようなことですか?
J-SOX業務における文書作成対応にチャレンジしています。
具体的には、クライアントの担当者から業務の流れをヒアリングし、その内容を整理して図や文章にまとめたり、業務上のリスクとそれに対する統制(対応策)を一覧にした資料を作成しています。業務の背景やビジネスの構造を理解する必要があり、リスクの洗い出しも求められるため、難易度は高いですが、パートナーやマネージャーのサポートを受けながら取り組んでいます。
また、ファンドの会計支援業務では、自分が中心となって記帳処理から事業報告書の作成までをスムーズに進められるよう、クライアントや監査人と積極的にコミュニケーションを取りながら、業務をリードすることにチャレンジしています。
今後、どのような仕事をしていきたいですか?

最近チャレンジしている役割として行っているJ-SOX文書化対応や自分がプロジェクトを主導して推進するような業務を引き続きやっていきたいです。
今後もこうした役割を継続して担いながら、担当する業務を通じて経験を積み、学びを深めていきたいと考えています。
品質を維持しつつも自分ひとりで完結できる業務の範囲を広げていくことを目指しており、将来的には、クライアントの課題に対して自ら主体的に対応し、解決に導けるようなポジションにも挑戦していきたいと思っています。
求職者へのメッセージをください。
IKPには多様なバックグラウンドを持つ社員が在籍しており、自分自身も公認会計士試験の勉強を経て、ファーストキャリアとして入社しました。試験では思うような結果を残せず、当初は努力が無駄だったと後悔することもありました。しかし、入社後はこれまでの学びを業務に活かすことができ、さらに実務を通じて成長を実感しています。今では、挑戦してきた経験が自分の糧になっていると感じていて、IKPに入社して本当に良かったと思っています。
IKPでは会計・税務に関する幅広い業務に携わることができ、これまでの会計経験を活かしながら、さらにスキルを磨いていける環境があります。また、上席の方々による丁寧なサポートもあり、安心して成長できる体制が整っています。
IKPで一緒に働けることを楽しみにしています。
